メタボリックシンドロームの要因である内臓脂肪を減らすことにより、高血圧症、脂質異常症、糖尿病
さらには心臓病、脳卒中などの生活習慣病の進行を食い止めることができます。
特定健診(特定健康診査)は、平成20年度から医療保険者に対して実施が義務付けられた新しい制度です。
メタボリックシンドロームに着目し、その該当者及び予備群に対し、
運動習慣の定着やバランスのとれた食生活などの生活習慣の改善を行うことより、
糖尿病等の生活習慣病や、これが重症化した虚血性心疾患、脳卒中等の発症リスクの低減を図ることを
目的として国が示したプログラムです。
健診結果により、本人に適した保健指導が行われます。
【対象者】
平成27年度(27年4月から28年3月まで)の対象となるのは、27年度中に40歳~74歳となるかたです。
【検査内容】
身長、体重、腹囲計測、血圧測定、血液検査、尿検査と質問票が基本的な健診項目です。
他に、心電図、眼底検査がありますが、医師が必要と判断したかたのみ検査します。
【費用】
無料です。 心電図などの詳細な検査を受けた場合も同じく無料です。
【実施機関】
市内の医療機関や公民館などで受けることができます。
特定健診の項目に関する詳細は、下記の長崎市ホームページをご覧ください。
http://www.city.nagasaki.lg.jp/fukushi/450000/453000/p004598.html